OWNDAYS田中修治氏の「夢を叶えるたった一つの真実」

成功の確度を飛躍的に上げる、誰でも実践できる方法を伝授！

「ダイエットを成功させたい」「資格試験に合格したい」「もっと稼ぎを多くしたい」。多くの人が何かしらの目標を持ち、達成したいと思っています。しかし現実は途中で挫折し、目標達成を諦めてしまう人が多くいることも確かです。
そこで今回は、借金14億円のメガネ販売チェーン「OWNDAYS」を買収して奇跡の再生を行った田中修治社長の、夢を叶えるたった一つの真実をご紹介します。

OWNDAYS 田中修治って何者？

1977年生まれの田中氏は、20代から起業家として活動し、2008年にはメガネ製造販売チェーン「OWNDAYS」を倒産寸前の状態で買収。その後、代表取締役社長として再建し、国内外に330店以上展開する成功を収めました。著書『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』はベストセラーで、テレビドラマも制作されています。新刊は『大きな嘘の木の下で ～僕がOWNDAYSを経営しながら考えていた10のウソ』。

秘訣は「知っている、できる、やっている」

田中氏によると、夢を叶えるためにはたった３つの言葉の意味さえ分かっていれば良いと言います。その３つの言葉とは「知っている、できる、やっている」。
・知っている：知識として理解している事柄
・できる：知っていることをできる能力を有している
・やっている：言葉の通り、実際に実行できている

成功者は、知っていてできることを、当たり前のようにきちんとやっている人が多いです。逆に夢が叶わないと嘆く人の多くは、知っていてできることをやっていないパターンが多いとのことです。
例えば、ダイエット。痩せるためにはエスカレーターではなく階段を使う、電車では座るのではなく立っている、間食は控える。これらをやれば、ダイエットは成功すると多くの人が分かっていて、誰もができる能力を有している状態かと思います。しかし、ダイエットができない人は、このような単純なことでもやっていない人が多いです。
成功する人としない人の差は、頭で理解できていることを実行に移しているか、これに尽きると言えます。

田中社長は他にも、仕事で成功する人としない人の差に関しても言及しています。皆さんは小学校の時、親から当たり前のように「宿題しなさい」「予習・復習をしっかりしなさい」と言われていたかと思います。これらを大人になった今、どれくらいの人が実行しているでしょうか。
当然、今日の仕事の復習をしなければ定着しないですし、明日の予習をしなければ仕事についていけなくなることだってあります。
お子さんに、勉強の予習・復習を促しているお父さんは、帰宅後に会社の予習・復習をせず、ビールを飲みながらテレビを見ているのではないでしょうか。
私たちは、小学生の時に当たり前にできていたことが、社会人になった今、できていないことが往々にしてあります。

多くの人が小学生の時に習った簡単なことさえもできていない。皆さん頭ではやった方がいいことはわかっています。しかしやらないのです。これはつまり、あなたが「知っていてできる」ことを「やり続ける」だけで、周りと大きな差をつけられます。
田中社長によれば、「“努力”とは【できる】ことを【やり続ける】こと」だと言います。夢を叶えるには、他の誰もできないような難しいことをやるのではなく、目の前の当たり前のことを当たり前にやり続けること、が重要です。

「やり続ける」ことの重要性は複利の力を利用することでもあります。
モチベーションの高低に関わらず、毎日同じことを淡々とやることこそ、長期的に見て大きな結果を残すことができるようになります。

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初めはできることが少ないかもしれません。しかし、目の前のできることをやることで新たな学びが得られ、できることの範囲が広がってきます。そしたら新たなできることをまた、やり続ければ良いわけです。

皆さんも日頃の生活をもう一度見つめ直し、当たり前にできることなのにやっていないことは何か、を探してみると良いかもしれません。夢を叶えるための第一歩はそこから始まります。