脳疲労の解消/美容/モチベーション向上に効くナイトルーティンをご紹介!
新習慣1:ベッドイン2時間前までに入浴する

就寝2時間前までに入浴することは、深い睡眠を促すうえで非常に重要です。人間には体表面の「皮膚温度」とは別に、脳と内臓の温度である「深部体温」が存在します。私たちの体は、お湯に浸かるとこの深部体温がゆっくりと上昇し、お湯から出た後に体が冷え、急激な深部体温の下降が起こります。こうして約90分かけて、元の体温に戻る仕組みとなっています。お湯から出た後のこの「深部体温の急降下」を利用して寝ることで、「寝付き効果」と「熟睡効果」の両方を得ることが可能です。
ただし、入浴後90分たたないと、深部体温が高くて寝付けないため、「就寝90分前」には湯船から出るように逆算します。これより、大体寝る2時間前にお風呂と覚えておけば問題ないかと思います。また、入浴時間は大体15~30分程度がちょうど良いでしょう。
ちなみに…
皆さんは入浴後に指先が熱くなって寝付けなかったことはありますか?これは入浴によって体にこもった熱が、体の末端から放出されているからです。指先が熱くなるということは熱が放出されている最中であり、まだ深部体温が高い状態なのです。これは、入浴時間にもよりますが大体90分ほどで放出し切るため、入浴の90分後のベットインが最も寝つきが良くなる時間なのです。
新習慣2:入浴後の美容ケアは入念に

入浴後の肌はしっとりしている感じがしますが、実はとても乾燥しやすい状態なのです。入浴後から10分以上経つと乾燥が進んでしまうため、10分以内のスキンケアを徹底しましょう。
スキンケアを行う際は、下記の手順で実施すると良いでしょう。
1. 水分を優しく拭き取る
・衛生的で吸水性の高いタオルを使う
・コツは優しく抑えるように水分を拭き取る
2. 汗を落ち着かせる
・汗をかいている状態だと、化粧水が角層まで浸透しづらい
3. 化粧水→美容液→乳液の順で肌に馴染ませる
・水分の多いもの→油分の多いものの順で使う
・水分の多い化粧水を各層まで浸透させ、油分の多い乳液でフタをする
4. 体の保湿も忘れずに実施する
・特に肘や膝、脛、かかとは体の中でも乾燥しやすい部位なので入念に
また、ドライヤーで髪を乾かす際は、スキンケアの後が良いでしょう。前に行うと、ドライヤーの風で肌が乾燥してしまいます。
新習慣3:ベッドイン1時間前からの完全オフライン化

スムーズに眠りに移行するために、寝る前はスマホからの情報をシャットアウトしましょう。スマホの「ダークモード」「ブルーライトカット」「機内モード」をONにすると良いでしょう。また、部屋を薄明かりにして過ごすのも、スムーズな入眠に必要不可欠です。
寝る前の1時間は、自分のことをちょっぴり好きになれる、セルフケアの時間に充てるのがおすすめです。読書やアロマ、音楽鑑賞、瞑想、ストレッチなど、お気に入りのセルフケア習慣を取り入れてみましょう。
また、日中の忙しい時間には確保が難しい「自分と向き合う時間」を取り入れてみることもおすすめです。
新習慣4:翌日の準備をしておく

翌朝の貴重な朝の時間を最大限活用するために、前日の夜にある程度の準備は終えておきましょう。翌日のプランを計画したり、コーデをあらかじめ決めたり、持ち物をまとめたり、など。準備できることは前日のうちにしてしまうことが、翌日最高のスタートを切るための秘訣です。
新習慣5:洗濯物や洗い物を片付ける

「翌日の準備をしておく」に近しいですが、こちらも翌日に回さないことで、朝の時間をすっきり過ごすことができます。朝起きて、シンクの中に前日のお皿が溜まっていたり、洗濯物かごの中に洗う予定の服が溜まっていたら、せっかく朝気持ちよく起きられても嫌な気分になってしまいますよね。これを避けるためにも、前日のうちにある程度終わらせてしまうことがベストです。
新習慣6:寝る前のコップ1杯の水を習慣にする

人間は一晩で約100ml、真夏には500mlもの汗をかくと言われています。起きているときは喉の渇きや暑さなどのサインで水分補給が可能ですが、睡眠中は水分補給ができないため、どうしても脱水状態になりやすいです。
寝る前にコップ1杯の水を飲んで、あらかじめ排出される分の水分を補給しておくと、身体が水分不足になるのを防ぎやすくなります。
また、水を飲むこと自体、太りにくくなったり美肌を維持しやすいといった効果があります。また、意外かもしれませんが適度の水を摂取することで、寝起きのむくみ解消にも効果があるとされています。
このように、コップ1杯の水を摂取することで、健康と美容の両面から効果が見込めます。ぜひ生活の1部に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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